作曲

ジャムとは何かと聞かれたので答えようとしたが・・・

先日何気なくお客さんに聞かれた質問で

「なんで打ち合わせなしで楽器って合わせられるの?」

って言うのがありまして、自分なりに答えたつもりなのですが

答え方が悪かったのか釈然としなかったようで💦

 

ちなみにその方はまったく楽器&音楽理論が分からない方だったので

すが、ちょっと今日は「アドリブ」「ジャム」というか曲の種というか

その辺りを記事にしようと思います。

なおかつ少し楽器をやり始めたけどアドリブって何?どうやるの?

みたいな事もなるべくシンプルに書いていこうと思います

まずはそれぞれの意味を見てみましょう

アドリブ「自由に」を意味する音楽用語。 即興演奏・インプロヴィゼーション。 以下はこれに由来する。 演劇、放送などで、出演者が台本にない無関係の台詞(せりふ)や演技を即興ではさむこと。

ジャムという言葉は、広い意味では、ロックやジャズの演奏中のひらめきによる即興演奏の部分を指している。ジャムセッションという言葉は、新しいフレーズを探したり、感性に合ったアレンジを見つけたりする作業を指しても使われる。あるいは集まって演奏することや、一緒に練習したりすることを指しても使われる。

※ウィキペディアより引用

どちらとも即興演奏を指す言葉であることが分かりますね

TVでもよく聞かれるのでアドリブという言葉の方が日本人には馴染みがありそうですね

 

では実際アドリブやジャムの即興演奏とはどのように出来ているのか?

これは絶対音感のある人と相対音感のある人

楽器による捉え方の違いがあると思いますが

僕はギター弾きですのギターに沿ったお話で進めていきます

 

ギター弾きにとってアドリブとは一言で言うと

ルールに乗っ取ってアドリブをしている

 

というのが答えです

何もめちゃくちゃにギターを弾いているわけでなく、ある一定のルール

コードの規則に沿って弾いてるんです

逆に言えばこのルールに沿っていれば誰でもアドリブできます!

まぁちょっと乱暴な言い方かも分かりませんが・・・

 

使って良い音・使っちゃうとへんな響きになる音がルール上にあって

そのルール内で音を選び弾いているのです!

僕も含めて耳の良くないギタリストがアドリブ出来るのは

このコードの進行を予め知っているから楽譜などなくても他の

メンバーとジャムったりできる訳です

例えば・・・

〇Dm7→G7というコードをセッションメンバーに伝える

〇誰か一人がそのコードに沿ったフレーズを弾く

〇ドラムやベースがそれに合わせたテンポで追従する

〇ピアノがソロを弾き始める

正直これだけでジャムは成立します

あとはソロプレイの終わり部分にドラムのフィルが入ると

次のソロへみたいな感じで移っていくので、聞いてる人は

「なんか曲っぽくなってる」となるのかも知れません

 

あとは弾く人の技量というかセンスというか引き出しというか目に見えないモノも

ありますし、わざと音を外して緊張感を演出したりもします←これも技量か?

 

ホントにシンプルに理論的なものを省いて説明するとこんな感じになります

「楽器弾いたら分かるよ!」って出来る人は言うのかも知れませんが

これだと味気がなさすぎるのでらしなりに「アドリブ・ジャム」とは何か?

を記事にしてみました

 

最後にギターを弾いているけどアドリブもしてみたいな!

という方はぜひトライしてみて下さい、できるならすぐにでも

上達のスピードが飛躍的に上がるので早くからアドリブの練習を

取り入れた方が良いと思います!

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